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167 中国、韓国の偽物商品
スーパーノートといえば北朝鮮製で有名な精巧偽造100ドル札だが、先日中国製の100ドル札の偽造品を韓国へ持ち込もうとして韓国人の男が逮捕された。中国山東省青島で額面の三割で800枚を購入したそうだがスーパーノート以上の精巧さだそうである。
世界に俳諧する偽造品の多くは中国と韓国によって製造されているが、とりわけ中国はなんでもありきの国、いよいよ偽札にまで手を出すとは信じられないことである。精巧な偽札を造り出すには熟練した原版作り職人、高度な印刷技術、しかもそれを流通させる組織が必要で、国を挙げての偽札作り、麻薬栽培の製造と密輸国である、ならず者国家、北朝鮮と同じく、中国当局も何らかの形で関与していているとの指摘もある。
昨年12月、日本で聖徳太子肖像の旧一万円札を銀行に入金しようとして70歳の男が逮捕された。さらに彼の部屋からは800枚もの同偽札が発見されたそうだ。これらはスーパーJ1と呼ばれ、旧一万円札の中では最も精度の高いものとされている。製造場所について、日本の捜査当局は発見された東南アジアから逆ルートを辿っていくと、行き着く先は中国の雲南省で、ここには4箇所の偽札製造の拠点があるそうである。これだけ大掛かりな偽札工場となれば中国政府としても知らないとは言えまい。むしろ製造をサポートしているとしか考えられないのである。
中国の人民解放軍は国軍ではなく共産党が所持する軍で、もともとは政権打倒を目的とする民間の革命武装組織である。今は共産党政府が実権を握っているから世界からも中華人民共和国の国軍として扱われているが、国務院の国防部は人民解放軍の指揮権を持っていない。したがって党首席の立場では軍を完全に掌握するのが難しく、歴代の最高指導者は軍事委員会首席を兼任しているのである。人民解放軍は地域別に七つの軍区に分かれていて、軍区司令官は所属の陸、海、空軍の指揮権を持っている。
中国政府が軍を完全に掌握出来ない理由として各軍区は独立採算制で運営されており、軍を維持するための費用は独自に稼ぎ出さねばならず、各種の事業を営んで資金の調達をしているのである。国有企業の殆どは人民解放軍の傘下であり、軍需産業をはじめ情報関連会社、繊維工場、ホテル、その他あらゆる業種があって利益を生み出し、密貿易もその一つだと言う。したがって経済的に自立している軍隊なので政府としても人民解放軍を完全にコントロール出来ないのだと言われている。中央政府もこのままの状態ではいつ銃口が自分たちに向けられるか分からないとの不安から1998年に人民解放軍の商業活動を禁止した。だがいったんうまみを知った軍幹部は簡単に止められず、今でもしっかり各企業と繋がっているそうで、もしかしたら偽造紙幣製造にも何らかの関連がありそうである。
毒入り冷凍ギョーザ事件で有名な天洋食品はこの人民解放軍の本部がある地域で、この冷凍食品会社も管轄下にあるという。私の推測だが反日教育で育て上げられた人民解放軍の兵士が日本人を懲らしめるためと毒を混入させたか? あるいは北京政府に何かを直訴していて拒否され、その報復として実行されたか? 又は両方とも考えられる。胡欽涛国家主席がこの事件を知り、地団太踏んで悔しがったと言うから、こちらの方が正解だろう。どちらにしても公に出来ない何か深い訳があるから、時間を掛けてうやむやに終わらせようとしているのである。
中国の国家主席が未だに人民解放軍を完全に掌握出来ていないのが事実だとすると、いつ暴走するかも知れない危険性がある。数ヶ月前、人民解放軍の三つの軍区から台湾侵攻を中央政府に直訴したと言われているが、このようなことが再び起きる可能性もあり、五輪後の中国情勢を特に注視する必要がある。
四川大地震による死者、行方不明者を合わせると10万人近くになると言われている。チベット人が多く住む地域での大地震、先月のラサ暴動に続いて抗議運動が起きた成都市の周辺で発生し、中国政府からの弾圧と共に被害者の皆様には本当にお気の毒である。ご存知のようにヒマラヤ山脈は大陸からの押し上げにより隆起し世界最高峰となった。いわゆる地震の繰り返しによってエベレストが誕生し、その近辺の地層は今も移動し続けているのである。
四川省と言えばパンダの繁殖地でも有名だが、たくさんの歴史ある建造物でも知られ、それらが世界遺産にも登録されている。ところで震源地に近い綿陽市には数々の核兵器関連施設があって、今回の地震で大被害を受けたそうである。中国当局は事実を隠蔽しているが、地震発生から二時間後に大勢の人民解放軍を向かわせたのは国民を救助するのではなく、核施設防御の為だったと言われている。核物質の紛失も最初は三個だったのが、三十三個と増え、今では九十九個になったとの話も飛び交っている。
地震による堰止湖が34箇所出来、その中でも一番大きいのは唐家山土砂崩れで、毎日2メートルの増水があり、これが決壊すると下流に住む20万人に被害が出るという、最初は爆破による水抜きを考え、個々の兵士が10キロの爆薬を背負って山を登っている姿をテレビで観たが、爆破は危険だということでショベル重機により排水路工事が始まった。ところがこの溝掘り作業中に以前埋設した放射性廃棄物が出てくるそうである。
日本の緊急援助隊、医療チームは震源地近くの被災現場での作業を想定、準備を整え、そのつもりをしていた。ところが北京政府に要請をしたが断られ、大病院での救護活動のみとなった。でも行かなくて良かったのではないか、現地で活動をしていれば放射性物質による被爆は免れなかったかも知れないのだ。
世界一巨大な三峡ダム、揚子江流域の重慶直轄市から湖北省一帯に建設中のダムで1993年着工、2009年完成の予定だったが、9ヶ月早く完成するそうである。全長570キロ通常水位標高175メートル、現在の貯水量は390億立方メートルに達しており、この重みに耐え切れず四川大地震が発生したのではないかと言われている。地震の専門家によると、大峡谷は地質が安定してなく、ダムの水位が100メートル以上になると不均衡な圧力差によって他地域に地震を発生させる可能性があると言う。専門家は請願書に科学者数十人が署名をし、北京政府に直訴したが却下され工事が続行、計画通りのダム水位となった。
中国は国の威信にかけてとか面子とかの言葉を良く口にする。1949年に中華人民共和国の建国、1972年に国連に加盟、低額の供出金にかかわらず常任理事国となってからは横暴極まりない振る舞い、自国さえ良ければとの思い、ロシア、アメリカと同じく、他国との協調性など全く見られない。威信を持ちたいならば北朝鮮以外の国々に尽くすべきであり、それにより威厳や信頼が得られるのである。人間も同じだが威信とか面子とか、見栄を張る人程は薄っぺらで浅はか、品格のない者が多い、己に自信がないからそうするのである。
中国は二十分の一と言う人件費の安さから世界の中心的生産工場となったが、工場設備から技術に至るまですべて他国から与えられたものである。1970年代、日本の高度成長期の姿を彷彿とさせるが、その違いは日本人の持ち前の勤勉さと努力で製品を改良したり新製品を開発したりしていった。これが世界第二の経済大国になった要因である。
残念ながら、中国政府、生産工場では今も昔もちっとも変わってなく何の学び、何の進歩も見られない。相変わらず、安いだけが取り柄の粗悪品を作り続けている。自分たちの生み出した品物ではないから、売って金を貰ったが最後、その製品がどのように使われようが知ったことではない。他国からの援助により工場が出来た頃には、海外の優秀な技術者により品質管理も徹底されていた。しかし今は糸の切れた凧の如く、生産も24時間交代制で行われ、製造ラインも過剰気味となっている。買う場合には船積み用コンテナ一杯が単価となっているから輸入業者も、かなりリスクを承知で買わねばならない。
面白いと思うのは、中国工場のオーナーや輸出業で現在成金となった人たちの間で、日本旅行が非常に盛んだということである。一体何をしに来るのかと言うと買い物だそうで、デジカメや家電製品等、メイドインジャパンとの表記を徹底的に確認してから買うそうである。いかに彼らの製造した品物が粗悪品であり、信用されていないかが、彼ら自身一番良く知っているのである。
私の中古オーディオ店でもブランド品であれば必ず高値で売れる。ブランド品は信用、信頼の証で、コピーは何時まで経ってもコピー、偽物である。中国や韓国でコピーが盛んなのは、何時まで経ってもオリジナル製品は生み出せないと言うことで、何時まで経っても一流の国にはなれないということである。

テーマ:オーストラリア - ジャンル:海外情報

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