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125 セックス産業、ゴールドコースト |
過去ブログ、「115 これワーホリの実態?」「116 羞恥心は何処へ」で取り上げたゴールドコーストのセックスインダストリーに付いて、その後の新事実が入りましたので、ここにアップロードします。 2月15日木曜付、ゴールドコーストブルティン紙によると、おとり捜査によって韓国人女性三人が売春容疑で逮捕された。25歳、32歳、31歳、である。「18歳の日本人女性」と語り、一人六台ものモバイルを持ち、別々の電話番号を使って広範囲に新聞広告を出していた例の女性達である。 サービス料も30分が120ドル、1時間が240ドルと、私が友人から聞いたより高額になっていた。 店によく来る70歳過ぎのお客さんは、以前実際に電話をして、試してみたそうである。その時「日本女性と書いてあったのに、韓国人だった」と失望していたので、「それで騙されたのにお金を払ったのか?」と尋ねると「先払いだったからな」と言った。メイドインジャパンはどんなものでも重宝される。 新聞によるとゴールドコーストのシンジケートが取り仕切り、彼女達の一日の稼ぎが2000ドル以上あったと言うから、かなりの高収入である。Q1という有名な超豪華高層マンションとアーティックマンションが待合場所となっていて、売春担当捜査官はこの場所で、おとり捜査により現行犯逮捕したのであった。 面白いと思ったのは、クイーンズランド州でこのライセンスの保持会社は23箇所しかなくて、その内の5箇所がゴールドコーストにある。会社には最高で六人のセックスワーカーがいて、年間18000ドルのライセンス料を支払うと書かれてある。日本で下層ヤクザが売春宿を経営していて、その総元締めのボスに支払う上納金をここの政府当局が取っているのである。 私は中古品の販売をしている。この商売にもライセンスが必要で、年々5,6%の値上りがあり、今回は320ドル払った。しばらくすると別に手紙が届いて、私の犯罪歴を調べるからと、35ドルの追加請求書が来た。仕方なくすぐに払ったが、それから数ヶ月してやっとライセンスが送られて来た。前年の証書の方はもうとっくに期限が切れていた。当局はたくさんのライセンス保持者の犯罪暦調査を一度に警察署に要求したから、対応し切れなくなり時間がかかったようである。 以前、私がレストランをしていた時、なんとかという名札の付けた当局の職員が度々やってきた。そして「新しい法律が出来たので」と言っては集金に来たのである。事務所は各地にたくさんあって、彼等はオフィスでどんな仕事をやっているかと言えば、ボスが一人、二、三人の部下がいて、何もすることがないので、毎日が退屈で仕方がないそうである。ボスには当局から車が支給され、至れり尽くせりの待遇だそうで、ライセンス保持者の世話ではなく、いかにたくさん、効率良く集金を増やすかが彼らの主な仕事である。 年間18000ドルで売春宿ライセンスを取っても、それは営業の為の許可証であって、セックスワーカーの健康診断に使うとか、又は病気になった時の保険料に使われるとは思えない。新聞の女性達もシンジケートがライセンスを持っていなかったから逮捕されたのであって、これがもしプライベートでやっていたなら罪にはならないそうだ。当局も個人がやる場合には目が届かず、コントロールがきかない。それでエイズ対策を理由に「会社組織ならば良い」と解禁にしたが、要するに利権が欲しかっただけである。 20年前、ゴールドコーストのブロードビーチ道路沿いに芸者バスハウスという建物があった。当時売春は違法だったから、しょっちゅう警察から手入れがあったようで、玄関には何時もクローズサインが掛けられていた。その後、NSW州を皮切りにクイーンズランド州でも会社組織が出来、今日に至っている。シドニーのキングスクロスには株式を世界に上場された売春宿があると聞く。 今回の事件はゴールドコーストのシンジケートが絡んでいたから、観光ビザで彼女達を韓国から呼び寄せていたと言われている。どうりで、新聞広告の出し方が旨いと思った。モバイルも組織が管理、貸与し、語学堪能な受付嬢がいて、その手配を取り仕切っていたようである。しばらくして、ほとぼりが冷めると、再発は必至である。 折しも今、アメリカ議会では大戦中の旧日本軍による従軍慰安婦強制連行問題で対日非難する声明を議決されようとしている。もうこれ以上、日本人女性と偽る広告は出して欲しくない。それにしても、カリフォルニア選出下院議員で日系三世のマイク本多氏(1941年生れ)、彼は今回、合衆国中間選挙で勝利した民主党の代表でこの問題では中心となっている。韓国女性及びオランダ系オーストラリア人女性に不確実な証言をさせ、日本政府に謝罪を求めているが、一体彼は何を考えているのだろうか? 背後にはホロコーストのユダヤ人組織、それに韓国創価学会も関与していると言われている。 太平洋戦争初期のアメリカ政府による日本人強制連行収容問題、数十万人の一般市民を無差別殺戮した広島、長崎の原爆投下と東京空爆、アメリカ政府は「戦争を早く終わらせる為だった」と都合のいい事を言っているが、本田氏がもし日本人の血を受け継いでいて、少しでも祖国愛があるならば、小さな慰安婦問題よりもこちらの方で議論を進めて貰いたいと思っている。


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124 続、日本の政治不信 |
社民党の福島瑞穂党首、彼女は東大卒で弁護士出身らしい。口元がセクシーでしゃべり方にも特徴があり、非常に魅力的な女性である。今回の「産む機械」発言では、女性の立場から、先頭にたって柳沢氏の辞職を強く申し入れた。彼女自身ブログを出しているが、それによると女性側の発言と言うより、党利、党略で柳沢厚生大臣を辞職に追い込もうと必死で、彼の一言一句に揚げ足を取り、いちゃもんを付けている。これは完全に言葉狩りである。 恥しげもなくアクセント丸出しで大阪弁を使う、詐欺罪執行猶予中の 辻本清美議員と常にひねくれた発言をし、行動を共にしているその姿をみると、百年の恋も冷めてしまう。没落政党そのものの姿である。それにして、鈴木宗男といい、どうして政治の世界にだけ犯罪者が堂々と当選し、政治活動を行えるのであろうか。それがどうしても私には納得がいかない。 国民新党の綿貫民輔議員は郵政民営化反対派で先頭に立っていた。当時、熱心に過疎地区の郵便局対策に頑張っていると感心していた。ところが最近インターネットで知ったが、民営化されて困るのは、ファミリー企業が郵便局とべったり癒着をしていて、利権のために反対していたことがわかった。今回「産む機械」発言でも他党に同調したのは落ちぶれた野党の姿である。 小泉前首相による郵政民営化強行の真の理由は、国民のためではなく、郵貯金を資金に、紙切れにも等しいアメリカ国債を買う約束をブッシュ大統領と交わしていたからで、彼はブッシュ大統領のラップドッグ(膝上の仔犬)と言われていたが、アメリカに無断で北朝鮮を訪問し、拉致問題を解決しようとしたことで叱られ、それ以来、ブッシュ大統領に従順するようになったそうである。先週マレーシアの前首相マハティ氏は、ブッシュ大統領とイギリスのブレア首相の二人はイラク戦争ではA級戦犯、戦争犯罪人だと言っていたが、小泉前首相の場合は戦犯ほう助罪に当たる。 安部首相は求心力に欠けるから、小泉首相の再登場を望む声があるというが、「一寸待ってくれ」彼が国民の為にどんなことをしたか良く考えて欲しい。「自民党をぶっこわす!」で有名になっただけで、格差社会を拡げ、弱者いじめをやっただけである。彼が政治家になる前、慶応義塾大学時代のレイプ事件、英国留学時代の行動をもっと検証する必要がある。 共産党は今でも世界から見放された破綻イデオロギーの信奉者である。もはや政権云々との議論の余地はない。しかし、もし他の共産国によって日本が侵略、制圧されたなら、政権与党となる危険性が大いにあり注意が必要である。昔、私が住んでいた地区は家内工場が盛んであった。彼らは共産党員ではなかったが、ある奥さんは「毎月一回、機関紙「赤旗」を配りに行くだけで低金利の借金が出来、他にもいろいろメリットがある」と言っていた。これも利害からで、左翼云々とのイデオロギーからではなかったのだった。 最後に自由民主党である。通常、国は二大政党がしのぎを削って政策論争を展開し、政治をするのが望ましい。お互い切磋琢磨し、何事にも真剣になれるからである。政権を取るため、数合わせに他党と合併するのはどうしても無理が生じる。政治は政教分離が必要なのに、公明党と連立するのは、いい加減に止めた方が良い。母体の創価学会はトラブルが多すぎる。フランス、オーストラリアではカルト集団に指定されている。中国当局や北朝鮮とも妙に仲が良く、なんとなく薄気味が悪い。日本の外務省には創価大学卒でマインドコントロールされた若者が大勢送り込まれていると聞く。オーム真理教のように、なにか底知れぬ裏がありそうで日本の将来が心配である。 安部総理の背後も色々と毛な臭い。朝鮮半島のなんとかカルト集団、なんとか暴力団、耐震偽装で有名なアパグループには「安晋会」という後援会グループもあると聞く。元首相、森喜郎議員は建築業界に顔がきき小泉内閣、阿部内閣の人事にも深く関与してきた実力者である。6年前、9人の犠牲者を出した実習船「えひめ丸」と米潜水艦の衝突事故、あの時、森首相はゴルフの最中で、事故を知ってもコンペを止めようともしなかった。彼の常に横柄で厚顔無恥、国民を無視した態度がそういうところから想像出来る。 今の自民党は健全な状態ではないが、一応政府与党だから、国民は任せざるをえない。今度の国会で与党、野党が数々の問題で大いに論戦をしてほしかったが、「産む機械」等のつまらない言葉狩りで国民を無視し、審議をボイコットした野党、柳沢大臣が辞職しないと分かったので、のこのこと出席を始めたが、これほどだらしなく、一貫性のない、みっともない姿があるだろうか。 昨今、ロシアによる日本漁船拿捕事件が頻繁に起きている。昨日はチェジュン島近海でも韓国に拿捕された。今から50年前にもそのような事件が多発し、時代が逆行した感じがする。4島返還問題未解決は政治家の責任である。北朝鮮問題、韓国の竹島占領問題、それに日本領海でのガス田開発、尖閣列島をも自国の領土に取り込もうとしている中国、日本は今近隣諸国からいじめを受けている。いじめは何故起きるか? 前ブログでも述べた弱腰な態度、立ち向かう気力がないからである。「党利、党略、国民無視で我が利益のみ」と右を向いても、左を見ても、そんな政治屋ばかりが目立つ。目先の欲に囚われている場合ではない。超党派一丸となって対処せねばならない時期に来ている。中国のミサイル百発が、すでに日本に向けられていると聞く。自称、日本の平和主義者達は「話し合いで解決せよ!」という。話し合いで解決出来ないから戦争になるのである。日本は唯一の被爆国であり、非核三原則を守るのも必要である。しかし世界が核戦争になれば日本は必ず巻き込まれる。世界が戦争を抑止するために核兵器を持つのであれば、日本もぼつぼつ考慮する時期に来ている。何も戦闘機や軍艦を増やす必要はない。日本の科学技術は今や世界一である。ハイテクな宇宙技術もあるし、半年もあれば核弾頭が生産可能である。内緒で良いから、一発位北京に向けて準備してほしい。それが抑止力となり、近隣諸国からも一目を置かれる存在となる。 種子島から今日の午後、4個目の偵察衛星を打ち上げるが、情報収集だけでは不十分である。10発同時に発射されたなら、高性能迎撃ミサイルで対応しても無理である。 中国政府は首相の靖国神社参拝反対と日本が将来軍国主義になることを恐れているが、ミサイルを準備すること(又は偽プロパガンダで十分)でその超越した行動に驚くことだろう。昔の中国は儒教が根本にあり、すばらしい国であった。共産党がやって来てなにもかもぶち壊してしまった。共産党が政権を握っている以上、顔で笑っていても腹の中は分からない。不気味で信頼出来ない、要注意の中国、体制は違うが人間性の良くないロシアも同じヤカラである。 私はネット右翼でもネット左翼でもない。外国に住んでいるから、日本及びその周辺諸国の状況が手に取るように分かる。これからもインターネットを通じ、日本丸が安全に航行出来るようコメントをしたいと思っている。
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123 日本の政治不信 |
「女性は子供を産む機械」この部分だけを読んだり、聞いたりすると、それは、それは女性にとっては大変失礼な言い方である。柳沢伯夫厚生労働相のこの発言に野党連は国会衆院予算委員会の審議をボイコットした。そこで私は彼の演説内容を確かめてみた。するとこの部分だけを取り出す事が間違いで、彼は比喩を用いて分かり安く説明しようとしていただけであった。しかも彼は失礼な言い方だと気付き、直後すぐに訂正、「改めて深くお詫びする」と謝っているのである。安部総理も「極めて不適切な発言だ。柳沢厚労相には厳重に注意をした。国民の皆様には深くお詫びしたい」と平謝りしているのであった。これ以上どのように謝罪すれば、野党連中は気が済むと言うのであろうか。 昔、「会社勤めする家庭の主人は給料の運び屋」だと言われたことがあった。その通りで、これは主婦側からの言葉だと認識していたから、一般の男性からは何の文句も出なかった。会社でどんなにつらく嫌なことがあろうとも黙々と働き、せっせと給料を運んでいる姿を想像させた。今回の失言で女性差別だと問題にしているのは一般庶民や家庭の主婦ではなく、党利、党略の為の政治の世界だけである。これで柳沢厚生相が辞めれば、安部内閣では3人目、閣僚の辞職者となる。それが目的の内閣つぶしが主な理由である。 柳沢厚生相の奥さんは版画家だそうである。彼が尽力し、安部氏を総理にしたことで、夫婦共に人気が上がり、安部派の各事務所には、無名だった彼女の作品が壁に飾られるようになった。その価格、一枚が百万円もするらしい。それに彼女は某大学の教授にまでなったそうで、柳沢氏にしてみれば、何事があっても大臣の地位だけは、死守しなければならない訳である。 私は以前、野党第一党、若くフレッシュで活発な前原誠司党首が誕生した時、民主党に非常に期待した。しかし偽メールによる国会質疑で永田寿康議員をかばう前原党首の対応につくづく幻滅を感じ、やっぱり経験不足で若すぎると思った。永田寿康議員は東大卒だと聞いていたが、まるで中学生のような質問内容で、大学側としても、こんな卒業生がいて、えらい迷惑ではなかったかと思う。この責任をとって彼は議員を辞職することになったが、本当にどうしょうもないバカげた結末である。 小沢一郎議員が党首になってからは、彼及び党内のアクが露骨に現れだした。彼の4億もの事務所費用の一件はどうなっているのだろう。角田義一参院副議長、近藤昭一議員の朝鮮総連からの献金問題、又、党が独自に朝鮮総連にパーティー券を売っていたなどとは寝耳に水で、「えー、拉致問題は民主党としてどう対処するの?」と思った。「産む機械」発言よりもずっと重大な問題で、柳沢厚生相の辞職に突っ込みを入れて予算審議をボイコットしたのはその追及から逃れる為の作戦ではなかったのかと思う。 第一回阿部内閣の顔ぶれを見ると、過去に事件に関わった人が多く、犯罪集団内閣だと誰か言ったが、民主党も負けず劣らず「ならず者ばかりを集めた外人部隊」そのものである。ニュースで知ったが、公判中の容疑者、鈴木宗男と手を組んで、一体何を仕出かすつもりか。鈴木宗男を当選させた地元住民のモラルの低さ、倫理観のなさにもほとほと呆れている。 昔、列島改造論の田中角栄内閣が誕生したとき、ある閣僚が行った。「選挙には金がかかる。有権者の中にはこの先生からはいくら貰った。あの先生は金額が多かったので投票した」とそれが選挙の常識だったそうである。貰う方が悪いのか、与える方が悪いのか、悪いのは両方だと思うが、たいていの動物は餌を与えれば喜んで食べるのが習性で、一番手っ取り早く、人心をコントロール出来る方法である。しかしその資金を捻出するには、違法なことをして手に入れるしか方法がないのだ。 社民党は100%北朝鮮擁護派で、不良息子をかばい続ける異常な母親の心境にある。良いこと、悪いことを、はっきりとした口調で言わないから、子供を増徴させ、今、行われている六カ国協議に於ける、中国、韓国の立場に似ている。 数々の不正行為から「ならず者国家」と評されているのに、反省の態度すら見られない。北朝鮮が強気になっているのは、そうしたサポーターがいるからで、六カ国協議が難航している大きな要因の一つでもあった。 六カ国協議で同意文書に署名する場合、北朝鮮の云う核開発停止だけでは不十分である。文書ではエネルギー支援を小出しにして、徐々に強めていくというが、ニョンビョンのプルトニューム摘出施設はもちろん、合計22箇所、すべての地区の核関連施設を破壊すること、それにすでに存在する核弾頭処分の一筆も入れる必要がある。最初の援助、石油五万トンは太陽政策の韓国政府が出すというから任せておけ。日本にはまだ大きな拉致問題が残っている。他の諸国にはこの痛みは分からないだろう。マスコミによると日本政府与党内でも他諸国からの孤立を恐れている連中がいると言うが、そんなことを気にし、弱腰でいると、近隣諸国からバカにされる。ここは強引に筋道を貫き通して欲しい。時期が来れば必ず理解されるであろう。
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122 日本の学校教育 |
先週、NHKのクローズアップ現在「要求する親、問われる教師」の番組では、生徒保護者とのトラブルで全国に4178人もの教師が休職中だと言う。さらに同じ悩みを持つ教師が精神医療士にカウンセリングを受けているシーンもあった。「子供の学習カリキュラムを変更しろ」「担任の教師が気に入らないから変えろ」「塾の宿題が多いから、学校の宿題は少なくしろ」「子供が朝起きないので、教師が家まで起こしに来い」「学校を休んだ日には給食を家まで持って来い」その他、もう支離滅裂な要求である。 先生方も保護者との関係を悪くしたくない為に大抵の要求は聞いているらしいが、そうすると余計に難題を突きつけて来るという。真面目な先生ほどこんな悩みを抱えていてカウンセリングを受けに来るとのことである。忘れ物をした生徒の名前を一般に公開した事で、教師の責任が校長にまでおよび、自殺まで追い込んだ保護者もいた。こうなったら殺人事件である。 私は小学校に入学したのは昭和25年で、和歌山県の田舎町だった。戦災の影響は殆どなくすんなり小、中学校へと進学できた。生徒の中には朝鮮系、部落系、ヤクザ系といろいろ混ざって、それがごく普通で何の抵抗感もなかった。父親は牛肉が好きで、私は遠くの部落の店まで度々買いに行かされた。なんで肉はここでしか買えないのだろうかと不思議に思った。又家からは朝鮮系住居地区が近く、川沿いには鶏や豚を飼い、アヒルを放し飼いにしていた。「アヒルには絶対石を投げるな」と母は私にきつく注意をした。アヒルは水かきが急所で石が当たると狂い死ぬそうだ。毎日豚の餌を大きな鍋で煮ていたのだろう、その匂いが南風に乗って家までやってきて反吐が出るほど臭かった。同級生はその中に住んでいたがそれほど嫌悪感はなかった。先生からも差別云々との話は一切聞かれなかったので、「これが普通」との思いだった。昨今のように、「差別だ、差別だ」と騒ぎ立てるのは、彼らは利権の為であって、己から差別を作り拡大していった。差別されているのは一般の庶民たちである。 どうしょうもなかったのはヤクザの息子である。彼等の親は先生に対して如何に楯突き、反抗をして困らせるかを焚き付け、家に帰ったらその度合いによって褒めていたとのことである。他校での話だったので単なる噂だと思っていたが、友人と二人で橋を越えた所で待ち伏せされ、山の中に連れて行かれた。そして理由もないのに殴られた。相手は六人でこちらは二人、私たちは何の抵抗も出来なかった。後日、リーダー格が家まで謝りに来たが、その理由が全く理解出来なかった。(殴られたことを学校に報告したので、その仕返しかと思った)そのような子弟が卒業すると、担任の先生は胸を撫で下ろしたそうである。 当時悪ガキの親は先生に向かって、「子供が悪い事をしたら、ぶん殴って欲しい」と頼んでおくのが常であった。ヤクザの息子は別として、昨今では先生が、もし生徒を殴った場合一体どうなるだろう。先生の権威失墜の姿である。 私が中3に生徒会長をしていた時、度々職員室へ行く用事が出来た。中に入ると突然話しを中断して、異様な雰囲気を体感した。でもその時には全く理由がわからず、今振り返ると、当事日教組は北朝鮮の左翼思想を強力に推し進め、組合員が担任を勧誘していたのだった。中には共産主義に馴染めない先生がいて議論が伯仲していた時もあったのである。「教師は労働者、権利を得るため子供たちを巻き添えにしてストライキをする。共産主義実現のため国家を敵対、混乱させ弱体化を図るのが目的であった。こんな教師が多かったから信用されるどころか、権威の失墜、それが今日へとつながっているのである。 昭和47年2月19日、連合赤軍による「あさま山荘、人質立て篭もり事件」があった。その少し前、最高幹部の永田洋子が捕まった。彼女は昭和19年生まれで私と同じ年である。銃砲店から強奪したライフル銃や散弾銃で武装し、妙義山中で軍事訓練を終え、アジトへ戻る途中に逮捕された。そこで明らかになったのは、連合赤軍29人中14人が総括リンチで殺害されていた。軍事訓練中「ブルジョワ者」と烙印されたメンバーは次々と「総括」の名の下に殺され迦葉山に埋められた。その時、共産主義思想の底知れぬ不気味さ、恐ろしさを世間に知らしめ、人々を震撼させた。 昭和45年3月31日(1970年)赤軍派による、よど号ハイジャック事件の後、同47年5月30日には日本赤軍によるテルアビブ空港乱射事件、同48年7月21日にはパリ発の日航機ハイジャック事件、同50年8月、クアラルンプール米大使館占拠事件、同52年9月のダッカ事件、政府は人質解放の為、何度も超法規的措置を発動して獄中の犯人どもを釈放した。この時期に横田めぐみさんが北朝鮮工作員によって新潟で拉致されている。 昭和47年に今の社民党(旧社会党)は北朝鮮を訪問し、共同コミュニケーションを発表したことから、槙枝委員長率いる日教組は何回も訪朝団を繰り出し、最終に有効連帯の合意書を交わした。着々と日本の教育界で社会主義革命を成し遂げようとしていたのである。学校では保護者の知らないうちに、子供たちは北朝鮮の共産主義思想でマインドコントロールされた先生によって教育をされ続けていたのである。 彼等には人権とか人道主義なんて存在しない。共産圏(当時はソ連、中国、北朝鮮)の支援を得て、社会主義国家に改革した後は、北朝鮮や中国共産党のように市民が政治的な理由で困ろうが知ったことではない、「言うことを聞かなければ収容し、粛清すれば良い」としか考えていない危険な連中であった。 それと日本社会を邪悪化させているのが法律家である。左翼思想の人が多く、裁判で数々のトラブルを持ち出しては、利害の為にのみ働く弁護士、グローバルに共産主義思想は崩壊しつつあるのに、今でも、そのイデオロギーを信奉し、改革の機会を狙っている。前述のような危険な人物の行動を、我々は常に注意深く監視していく必要がある。
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121 歪んだ論理、市場原理主義 |
昨今、大会社の社長、重役連がテレビで記者会見をして、謝っている姿を良く見掛ける。全員が頭を下げた途端、パッ、パッ、パッとフラッシュの光、シャー、シャー、シャーとシャッターの音が一斉に放たれる。ずっと昔には見られなかった光景である。不二家の期限切れ材料問題、関西テレビのダイエット納豆データ捏造やらせ問題、いすゞの不正車検問題、今までに数え切れない程、頭を下げ謝っているシーンを観て来た。もううんざりしている。 私が中学生の頃、悪ガキがいて、家庭でのストレス発散の為だろうか? 小突きに来ては「すまん」と言って謝る生徒がいた。時には、最初「すまん」と謝って小突きに来る奴もいた。要はひとつも悪いと思っていないのである。同級生から小突かれても、そう痛くはなかったし、仲間のスキンシップだと思っていたから許す事が出来た。 ところで会社重役連の謝り記者会見の方はどうだろう。彼等と私は同世代の人間だが、社会に絶大な迷惑をかけながら、残念ながら、中学生と同じ感覚で謝っているとしか思えない態度である。このような事態になったのは、密告者及び報道した者のせいで、困っているのは私達ですよとの表情、全然悪いとは思っていない姿である。 昔は経営者が謝るということは企業にとっては一大事で、それこそ会社の存続すらも危ぶまれる程の大恥であった。時代感覚の変化と言うか、とことん不正をしても見付からなければ運が良い。もし見付かったら謝りさえすれば済むとの風潮、そして罰としては、社長を辞めることが最大の責任を取る行為だと思っているのである。 我々消費者としては、社長を辞めてもらったり、賃金カットをして貰うことでなく、二度とこのようなトラブルを起こさないことを望んでいるのだ。ところが世間でも社長さえ辞めれば、心機一転、その後問題を起こさないと信じ込んでいる人も多く、これが最大の問題なのである。このような会社はしばらくすると、再び同じようなトラブルを起こし、人々を裏切ることは必至である。 先日、元ライブドアー社長、ホリエモンこと堀江貴史の最終弁論が終了した。判決は3月16日だと言う。彼は他の重役から落とし入れられたので、無罪だと主張している。元世界一の保有株高を目指した者、現代の寵児として持て囃され、衆議院議員にまで立候補した者の言うセリフではない。拝金主義者はいつもこうで、都合が悪くなるといつも責任を他に転化する卑怯者である。インターネットの普及でこのような人物が数多く見られるようになった。所詮コンピューターは単なる計算機、しかし人心の荒廃をも招く大きなパワーがある。 以前、妻を殺した元フットボール選手で俳優のO,Jシンプソン、陪審員に黒人が多く、無罪となった。殺された白人妻の家族は一体どういう思いで判決を聴いただろうか? 正義を忘れ一方的にナショナリズムを選択すれば、その差別はもっと拡大していく。いままで虐げられてきた黒人達の復習との見方もあるが、そんなことをすれば一層軽蔑され疎外されるであろう。 金さえ積めば強力な弁護士を雇え、罪の軽減だけではなく、無罪にさえなるという法のシステム、世界中が何か変である。グローバルな経済至上主義の行き尽く所は犯罪の増加だけで、何時まで経っても人間の真の安楽は望めない。いつも、犯罪から身を守ること、テロリストから怯ながらの生活しか出来ないことになる。これでは大金を手にしても本当の幸せとは言えない。 人心の荒廃にストップをかけるのは自然の力に頼るしかない。6434人が亡くなった、12年前の神戸、淡路大震災、復興の為にと、人々は心を一つにし、無償で助け合った。ところが人間はすぐに元を忘れ、本来の姿に戻ってしまう。そこで天は忘れた頃に災を引き起こしては、人心の浄化を促すのである。 天(神様)は必ず存在する。私は数々の不思議な体験もした。しかし昨今世界の宗教を見渡すと、何れも神様からは守護されない、見放された存在、烏合の衆組織と化している。 ブッシュアメリカ大統領、以前はひどいアルコール中毒患者だった。彼はあるキリスト教団に救われ、その後敬虔な信者となった。その教団をバックに大統領に選出され、利害の為にイラク戦争へと突入した。それをサポートしたのは当キリスト教団であった。どの世界に戦争を駆り立て、人殺しを薦める宗教があろうか。 アメリカは拝金主義の重症患者である。しかもその論理を世界中に広めようとしている。9,11の同時多発テロは何が原因で起きたか考えて欲しい。いくら洗脳された過激テロリストとは言え、自分の命及び一般市民を巻き添えにしてまで訴えたかったその理由は、自由、自由と叫びながら人の道を無視した経済至上主義がもたらした結果である。イスラム教も同じ、利害の為に宗派の対立を生み、イスラム原理主義とか言うテロ集団の暴走すらコントロール出来ないでいる。 グローバリズムですべての宗教の信頼は失墜しつつあるが、これらの宗教はそもそも一つのブランチ(枝葉)に過ぎない。天は一つ、厳然と存在し、我々の行動の一部始終を監視し続けている。「天網恢々疎にして漏らさず」悪行を重ねればいずれ天の網に引っ掛かって、人間世界の罰よりも大きな代償を払うことになる。
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